- 入れ歯が合わず、痛みや違和感がある
- 食事中に入れ歯がずれたり外れたりする
- しっかり噛めず、硬いものを食べにくい
- 発音がしづらく、話しにくい
- 見た目が気になり、自信を持って笑えない
- 入れ歯の清掃や手入れが面倒
- 金属部分が目立つのが嫌
入れ歯・義歯
こんなお悩みありませんか?

保険と自費の違い
保険診療の入れ歯は、主にレジン(プラスチック)で作られるため、比較的費用を抑えて治療を受けられる点が大きなメリットです。ただし、素材の性質上ある程度の厚みが必要になり、装着感がやや重く感じる場合があります。また、強度面で割れやすいことや、見た目が自然な歯に比べるとやや劣ることがあります。
自費診療の入れ歯では、金属床義歯やシリコンを使った裏装材、ノンクラスプデンチャーなど、さまざまな素材や設計を選ぶことができます。金属床義歯は薄くて丈夫なため装着感が良く、熱を感じやすく食事を楽しめます。また、見た目が自然で快適性も高いため、使用感や機能性にこだわる方に向いています。自費義歯は口腔内の状態や生活習慣に合わせて細かく調整できる分、費用は保険診療より高くなります。
どちらを選ぶかは、費用だけでなく、快適さ・審美性・耐久性・手入れのしやすさなども考慮することが大切です。歯科医師と相談しながら、自分に合った入れ歯を選ぶことをおすすめします。
| 比較項目 | 保険治療(入れ歯・ブリッジなど) | 自費治療(インプラントなど) |
|---|---|---|
| 目的 | 噛む機能を回復することを重視 | 噛む機能を回復することを重視 |
| 治療内容 | 保険の範囲内で決められた材料・方法 | 材料や技術を自由に選べるオーダーメイド治療 |
| 使う材料 | 樹脂(プラスチック)や金属など | セラミックやチタンなど体に優しい高品質素材 |
| 見た目 | 金属が見えることがある | 天然の歯のように自然な仕上がり |
| 噛み心地 | 外れやすく違和感を感じやすい | 自分の歯のようにしっかり噛める |
| 耐久性 | 数年で修理・交換が必要な場合も | 適切なケアで10年以上長持ちすることも多い |
| 快適さ | 違和感が出やすく発音に影響することも | 違和感が少なく、会話も自然 |
| お手入れ | 取り外して清掃が必要(入れ歯など) | 通常の歯と同じようにブラッシングでOK |
| 治療期間 | 比較的短期間で終了 | 植立や結合に時間がかかる場合あり |
| 費用の目安 | 数千~数万円程度(保険適用) | 数十万円~(自費)※症例によって異なります |
当院の入れ歯・義歯治療の特徴
- 治療のポイント
- 入れ歯の種類
- 入れ歯で使用する素材メリット
- 入れ歯製作の流れ
- 入れ歯のリスク・副作用
治療のポイント
1.カウンセリング
入れ歯・義歯治療では、まず患者様の口腔内の状態やお悩み、希望をじっくりお聞きするカウンセリングを重視しています。装着感や見た目の自然さ、噛み合わせのバランスなど、あらゆる面に配慮しながら最適な治療プランをご提案します。保険診療と自費診療の違いや選択肢もわかりやすく説明し、患者様に納得いただいたうえで治療を進めます。信頼関係を大切に、安心して受診できる環境を整えています。

2.高精度なシリコン印象材の
活用
より精密な入れ歯を作るため、当院では変形しにくく細部まで正確に型取りできるシリコン印象材を使用しています。これにより、フィット感の高い義歯を作製でき、従来の印象材よりも患者様の違和感や痛みを軽減できます。見た目だけでなく咀嚼機能や快適性にもこだわり、長く安心して使用できる入れ歯の提供を目指しています。

3.治療用義歯で口腔環境を
整える
本義歯を作る前に、口腔内を整えるための治療用義歯を使用します。これにより、噛み合わせの調整や粘膜の状態改善、顎の筋肉バランスの回復が可能となり、本義歯の適合精度が向上します。段階的な治療を行うことで、自然な咀嚼や快適な装着感を実現し、長期にわたり安定した使用が可能です。

4.丁寧な噛み合わせ調整
快適な咀嚼や発音のため、入れ歯装着後も噛み合わせの確認と微調整を行います。義歯が歯ぐきや顎関節にかける負担を最小限に抑え、顎の動きや筋肉のバランスに合わせた精密な調整を徹底しています。これにより、長期的に安定した装着感と機能性を保つことができます。

入れ歯の種類
ノンクラスプデンチャー
金属のバネを使わずに装着する部分入れ歯で、装着時の見た目が自然で目立ちにくいのが特徴です。柔軟性のある特殊樹脂で作られているため、歯ぐきにフィットしやすく快適に使用できます。前歯部の欠損にも対応可能で、審美性を重視する方に向いています。耐久性や修理には注意が必要で、定期的なメンテナンスが推奨されます。

インプラント
オーバーデンチャー
顎の骨に埋入したインプラントを支えにして使用する義歯で、総入れ歯よりも安定感があります。装着時のズレや外れを防ぎ、しっかり噛むことができるため、食事や会話が快適です。また、顎の骨に力が伝わることで骨吸収の抑制も期待できます。取り外し可能で清掃しやすく、機能性・衛生面に優れた治療法です。

磁性アタッチメント
義歯と残存歯やインプラントに埋め込んだ磁石で固定する方法です。強い磁力で安定性を確保しながら、簡単に取り外せるため装着や清掃が容易です。金属バネを使わないため審美性が高く、周囲の歯への負担も少なくなります。部分入れ歯でしっかり固定したい場合に有効です。

精密入れ歯BPSデンチャー
BPSデンチャーは、精密な型取りと咬合記録を重視した高品質な義歯です。患者様ごとの口腔機能に合わせて作製され、適合性と安定性が高く、長期間快適に使用できます。自然な見た目を追求した義歯として審美性も優れており、機能と美しさを両立した治療法です。

食べ物の味・温度を感じる
入れ歯
薄く熱伝導性の高い素材を使用し、食事の際に味や温度を感じやすい設計の義歯です。従来の厚みのある入れ歯に比べ、口腔内の感覚が自然で、食事の楽しみを損なわずに使用できます。快適な装着感と食生活の質向上を両立させる新しい義歯技術です。

インプラント義歯
数本のインプラントに特殊なアタッチメントを装着して義歯を固定する方法です。コンパクトな構造で安定性を高め、着脱も簡単です。ズレを抑え咀嚼機能を向上させるとともに、快適な装着感を実現します。メンテナンスも容易で、部分入れ歯から総入れ歯まで幅広く応用可能です。

入れ歯で使用する素材メリット
1.レジン(プラスチック)
保険適用でよく使われる素材で、費用を抑えられ、修理や調整もしやすいのが利点です。ただし厚みが必要になることが多く、装着時に違和感を覚えることがあります。また、強度が十分でないため割れやすい点も注意が必要です。
2.金属(主に金属床義歯)
薄く丈夫に作れるため装着感が快適で、咬む力や熱を感じやすいのが特徴です。食事の際の温度感覚も自然に近く、快適に使えます。ただし費用が高めで、金属アレルギーがある方には適していません。
3.シリコン
義歯の裏側に柔らかいシリコンを使うことで、歯ぐきへの圧迫や痛みを和らげます。装着感が良く、敏感な方でも快適に使いやすい素材です。しかし、耐久性に制限があり、定期的に交換やメンテナンスが必要になることがあります。
これらの素材は、口腔内の状態や患者様の希望に合わせて選択されます。素材ごとの特性を理解したうえで、快適で使いやすい入れ歯作りを目指します。
入れ歯製作の流れ
1.初診・カウンセリング
まずは、患者様の口腔内の状態を詳しく確認します。失った歯の本数や位置、歯ぐきや顎の骨の状況を診察し、生活習慣や希望、予算についてもお伺いします。これらの情報をもとに、最適な入れ歯の種類や治療方針を立て、安心して治療を進められるよう計画します。

2.型取り(印象採得)
専用の印象材を使い、上下の歯ぐきや口腔内の形を正確に型取りします。この型から義歯の模型を作製するため、精度が義歯の適合性に直結します。よりフィット感の高い入れ歯を作るための重要な工程です。

3.咬合採得(噛み合わせの記録)
上下の顎の関係や噛み合わせを正確に記録します。咬合器に装着し、顎の動きや咬合状態を再現することで、義歯の噛み心地や自然な咬み合わせを実現します。

4.試適(仮義歯の確認・調整)
仮の入れ歯を口腔内に装着し、見た目、発音、噛み心地を確認します。この段階で必要に応じて調整し、患者様と相談しながら最終的な形や位置を決定します。

5.義歯の完成と装着
試適で確認した形をもとに、最終的な入れ歯を作製します。完成後は装着し、痛みや違和感がないか、噛み合わせの状態も細かく調整します。こうして、快適で機能的な義歯が完成します。

6.アフターケア・定期検診
装着後も定期的にご来院いただき、義歯の調整や口腔内チェックを行います。義歯は使用中に歯ぐきや顎の形状が変化するため、定期的なメンテナンスで快適さと機能性を維持することが大切です。
入れ歯製作は、患者様の口腔環境に合わせて段階的に進めることで、安心して快適に使用できる義歯を提供しています。

入れ歯のリスク・副作用
入れ歯は食事や会話の機能回復に役立ちますが、使用にはいくつか注意点があります。装着した直後は、違和感や軽い痛みを感じることがあり、調整が必要な場合があります。また、長期間にわたり義歯を使用すると、歯ぐきに負担がかかり炎症や口内の傷ができることがあります。
不適切なフィットの義歯は、噛み合わせの乱れや顎関節への負担を引き起こすこともあります。さらに、義歯の清掃が不十分だと細菌が繁殖し、口臭や義歯性口内炎などのリスクが高まります。そのため、日々のケアと定期的な歯科でのチェックが、快適で安全な入れ歯生活を維持するために欠かせません。
インプラントに関するQ&A
- Q. 入れ歯はどのくらいの期間で慣れますか?
- A. 個人差はありますが、通常は数日~数週間で慣れる方が多いです。初めは違和感や軽い痛みを感じることがありますが、調整や練習で徐々に快適になります。
- Q. 入れ歯は食事の際に痛くなることがありますか?
- A. 初期は噛む力や歯ぐきへの圧力で痛みを感じることがあります。痛みが続く場合は歯科で調整することで改善されます。
- Q. 入れ歯の手入れはどうすれば良いですか?
- A. 毎日専用のブラシや義歯洗浄剤で清掃し、就寝時は水や専用ケースに入れて保管します。清潔に保つことで口内のトラブルを防げます。
- Q. 入れ歯はどれくらい長持ちしますか?
- A. 使用状況や素材にもよりますが、通常は5~10年程度が目安です。歯ぐきや顎の形が変化するため、定期的な調整が必要です。
- Q. 金属のバネが見える入れ歯は目立ちますか?
- A. 部分入れ歯では金属のバネが見えることがありますが、ノンクラスプデンチャーなど目立たない設計のものもあります。
- Q. 入れ歯で話しにくくなることはありますか?
- A. 初めは発音がしにくい場合がありますが、練習や調整でほとんどの方は問題なく話せるようになります。
- Q. 入れ歯の食感や味覚への影響はありますか?
- A. 金属床や薄型義歯は熱伝導性が高く、食事の温度や味を感じやすくなります。一方、厚みのあるレジン製の入れ歯は若干感じにくい場合があります。
- Q. 入れ歯の調整はどれくらいの頻度で必要ですか?
- A. 装着後は数回の微調整が必要です。その後は半年~1年ごとの定期検診で咬み合わせや歯ぐきの状態を確認します。
- Q. 入れ歯で硬いものは食べられますか?
- A. 個人差がありますが、調整が十分であれば通常の食事は可能です。硬いものを噛む場合は徐々に慣らしていくことが大切です。
- Q. インプラント義歯と通常の入れ歯は何が違いますか?
- A. インプラント義歯は顎の骨に固定するため安定性が高く、ずれにくくしっかり噛めます。通常の入れ歯は粘膜や周囲の歯で支えるため、安定性や咬む力に差があります。